2016年10月12日にクリーンエネルギー材料産官学研究会2016年第一回研究会としてYNU-ACES Workshop on Electromaterials in Bio-related Fieldsを開催いたしました

日 時:2016年10月12日 9:00~14:50
場 所:横浜国立大学 教育文化ホール(大集会室)
参加者数 :160名(うち企業参加者10名)

2016年10月12日に本学教育文化ホール大集会室にて、クリーンエネルギー材料産官学研究会2016年第一回研究会「YNU-ACES Workshop on Electromaterials in Bio-related Fields」を開催いたしました。これまでGMI 研究拠点の活動で海外研究機関との連携を進めた結果、オーストラリアのCentre of Excellence (COE)の一つであるAustralian Centre of Excellence on Electro-materials Science (略称ACES)の海外拠点校として本学が選定されました。今回、ACESと本学が合同でワークショップを開催し、生体関連分野における電気材料の応用について講演及び意見交換を行いました。
オーストラリアのWollongong大学から生物工学の権威としてお越し頂いたProf. Jeremy Crookに幹細胞に関しての最先端の研究について講演をして頂きました。また、同大学からDr. Stephen Beirne、Prof. Gordon Wallaceの導電性高分子や金属といった電気材料を細胞、遺伝子といったミクロのサイズに加工するための手法として、3Dプリンターについての基本的な原理及び生物工学への実用 について講演して頂きました。本学からも、福田淳二准教授、一柳優子准教授、丸尾昭二教授が当該分野の研究についての講演を行い、司会進行・オーガナイザーとして渡邉正義教授が参加しました。
本学の学生・教職員、企業の方160人がワークショップに来場し、上記の幹細胞、3Dプリンター等のナノテクノロジーについての活発な意見交換を行いました。このことは、本学の産学官国際連携活動の振興に非常に有益な機会となりました。
⇒ プログラム

Workshop会場風景

Workshop会場の様子

Workshop参加者

Workshop参加者と渡邉教授(会場前にて)

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