セラミックス材料研究グループ

takahashi nakao
教授
高橋宏治
教授
中尾航
 

当研究グループでは、エネルギー機器、化学プラント、自動車等々に用いられる構造用セラミックスの信頼性向上と高性能化に関する研究を行っています。
セラミックスは、高温強度や耐食性に優れているために高温エネルギー機器等への適用が大きく期待されています。しかし、現時点ではその適用範囲は金属材料に比べて制限されています。この原因は、表面に存在するき裂が強度を大幅に低下させるためです。これらの問題に対する最善の方法は、加工時や稼働中に生じたき裂を自己治癒できる材料を開発することです。このような観点から、当研究グループではセラミックスの自己き裂治癒に関する研究を行っています。
これらの材料技術の新たな用途展開を含めた新たな連携を期待します。

連絡先
高橋 宏治 (ktaka@ynu.ac.jp, 045-339-4017)

セラミックス材料G拡大図

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